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2023.05.25

変革のギアを上げる_。 ショートムービーで伝える J.フロント リテイリングの「今」

変革のギアを上げる_。 ショートムービーで伝える J.フロント リテイリングの「今」
J.フロント リテイリング(以下、JFR)グループは、ビジョンである“くらしの「あたらしい幸せ」を発明する。”の実現に向け、多様な人財がもつ多様な「知」を集め、結合し、イノベーションの連鎖を生み出そうとしています。現行の中期経営計画の最終年度となる本年は、コロナ禍からの完全復活を果たし再成長への道筋をつけるため、変革のギアを上げて新たな価値創造に挑み続けます。そんな私たちの姿をお伝えするため、ショートムービーを制作。JFRの「今」を3分間にまとめました。

 

 

Willの実現をサポート「JFR MIRAI CREATORS Fund」

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下垣 徳尊(J.フロント リテイリング株式会社 経営戦略統括部 事業ポートフォリオ変革推進部)

「JFR MIRAI CREATORS Fund」はJFRのCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンドです。「未来をより良く面白くする」をコンセプトに、2022年9月に設立いたしました。革新的な技術やビジネスモデルを持つスタートアップ企業に出資し、協業を通じて新規事業の創出や既存事業の変革・進化、経営人財の育成、発明を促す企業風土の醸成につなげていきます。

 

 

eスポーツ事業に参入「SCARZ」を傘下に

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友利 洋一(株式会社XENOZ 代表取締役社長)

eスポーツ選手引退後に、次世代のeスポーツ選手を育てるためにチーム運営会社を設立。運営するチーム「SCARZ」を世界一にすること、日本にeスポーツ文化を定着させることを目指し、2022年12月にJFRにグループインしました。JFRグループが持つリアル店舗やネットワーク、パルコのエンタメ事業などと連携してeスポーツの魅力を拡張するとともに、JFRとSCARZの強みを掛け合わせ、新たな価値を創造していきます。

 

 

ファッションに“借りる”という選択肢「Another Address(アナザーアドレス)」

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田端 竜也(株式会社大丸松坂屋百貨店 経営戦略本部 DX推進部 Another ADdress事業責任者)

2021年4月にスタートした百貨店初のファッションサブスクリプションサービスです。洗練された200以上のブランドの中からお気入りのファッションを“借りる”という体験を通じ、服が持つ"人を元気に、愉しくする力(ファッションの本質的な価値)と"物で溢れることのないシンプルな生活の意義“を実感していただき、社会や環境にとってサステナブルな新しいファッションライフを確立していきたいと考えています。

 

 

新しい店づくり「スマートアクアリウム静岡」

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米本 佳史(株式会社大丸松坂屋百貨店 松坂屋静岡店 営業部長)

2022年4月、松坂屋静岡店の7階に都市型アクアリウムをオープンしました。「百貨店にアクアリウム!?」と話題になりましたが、既定概念を取り払って、地域に貢献するために何が必要かを考えた結果です。静岡店は、モノを売るだけでなく多様な価値をご提供する改装を進め、“外出の目的地”となることを目指しています。新たな人流を生み出し、静岡駅前のさらなる活性化に貢献していきます。

 

 

作り手と応援者を結ぶ「BOOSTER」

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堀岡 幸喜(株式会社パルコ 宣伝部 ソーシャルビジネス担当 プロジェクトリーダー)

パルコが運営するクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」を通じて、地域活性につながる仕掛けづくりやプロジェクトを推進しています。BOOSTERの特徴は、起案者のストーリー(商品やサービスを手掛ける背景や想い)に共感して「この企業を応援したい」「商品を購入したい」と思ってくださる方が多いこと。作り手と応援者を結ぶ活動でJFRグループが目指す「地域社会との共生」を体現していきます。

 

 

社会的テーマに向き合う「あいとあいまい」

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山中 綾子(株式会社パルコ エンタテインメント事業部)

2022年4月~5月に開催したPARCO PRIDE WEEK「あいとあいまい」は、性別、世代、地域、働き方など、社会課題であるさまざまな“分断”をテーマにしたカルチャーフェスティバルです。パルコのエンタテインメント事業部が中心となり、この企画を通して本当に伝えたいことは何かを突き詰めました。「多様であることの面白さ」や、「正解を求めるのではなく、時にあいまいさを愛おしむ」というパルコらしいメッセージを発信できたと思っています。

 

 

地域活性プロジェクト「九州探検隊」

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箱崎 純史(株式会社博多大丸 事業開発部 九州探検隊担当)

九州には、まだまだ広く知られていない素晴らしい食や工芸、文化など、たくさんの魅力が詰まっています。私たち「九州探検隊」は、九州・沖縄8県にある全119市を訪問し、行政と協力して、地域の魅力を発掘・発信するプロジェクトを推進しています。九州・沖縄を活性化させるために、地元愛溢れる生産者・企業・メディアなどと協力して、より具体性・効果性の高い策に取り組んでいきます。

 

 

商品試験のパイオニア「消費科学研究所」

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朝野 芙弥(株式会社消費科学研究所 品質管理室 繊維・雑貨グループ 技術主任)

消費科学研究所はJFRのグループ企業で、商品試験・衛生点検・品質管理全般に関するコンサルティングなどを行っています。歴史は古く、1927年に、大丸大阪店(現・心斎橋店)に開設した染色試験室・衛生試験室がはじまり。以来100年近く、生活者の安全安心なくらしをお守りしたい、そして、より豊かなくらしのお役に立ちたいという志のもと、商品の品質向上、価値向上のお手伝いを続けています。

 

 

5年先の未来を探る「未来定番研究所」

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笠井 裕子(株式会社大丸松坂屋百貨店 未来定番研究所長)

大丸松坂屋百貨店は、世の中に本当に必要とされ定番となっていくモノやコトを見極め、「くらしのあたらしい幸せ」を創出していくために、2017年に「未来定番研究所」を開設しました。台東区・谷中の古民家を拠点に、様々なクリエーターや文化人、大学や、地域、NPO、企業とコミュニケーションを図りながら、そこに垣間見える“未来の定番となりうる生活の小さな兆し”をオウンドメディア「Future is now(F.I.N.)」で発信しています。

 

成長領域に挑む「J.フロント都市開発」

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藤生 雅之(J.フロント都市開発株式会社 執行役員 不動産戦略ユニット担当)

JFRグループのデベロッパー事業は、多様な都市生活提案と魅力的な街づくりを目指しています。さらなる事業成長に向け2023年3月に新会社「J.フロント都市開発」をスタート。百貨店とパルコが位置する7都市(札幌、東京、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡)を成長ポテンシャルの高い重点地区と定め、地域社会と共生し、社会課題の解決と事業成長を両立しながら、都市の価値向上に貢献するマルチパーパスビル開発に取り組みます。